どうも皆さん、バルコニーです。
このページでは『霜月騒動』について解説していきます。
霜月騒動の年号を忘れる
霜月騒動の内容を楽に覚えたい
そんな方たちのために、
力づく&無理やり感のない語呂合わせ&覚え方を紹介しています!!
語呂合わせだけ知りたい方は、目次から直接『霜月騒動の語呂合わせ』へジャンプしてください!!
得宗が圧倒的権力を持つ
『霜月騒動』の解説の前に、『得宗』について触れておきましょう。
元々ただの御家人だった北条氏。
しかし源頼朝の死後、着々と力をつけ、繫栄の道を歩みます。
そして、北条氏の中でも 得宗 と呼ばれる人に権力が集中するようになっていくよ。
得宗と主従関係を結んだ人 のことを 御内人。
御内人の有力者 を 内管領 といいます。
得宗
北条氏の中でも、圧倒的な権力を有する家系
御内人
得宗と主従関係を結んだ人
内管領
御内人の有力者
得宗と御内人が主従関係を結ぶ。将軍と御家人の関係に似ているね。
霜月騒動で得宗専制体制が確立
有力御家人の中でも大出世を遂げた北条氏。当然、他の有力御家人から疎まれていくよ。
得宗が強くなると当然、 御内人や内管領の影響力も強くなっていきます 。
有力御家人との溝が深まっていく中、1285年に霜月騒動 が起こります。
霜月騒動
内管領 の平頼綱が有力御家人の足立泰盛を排除する事件。
足立泰盛は御家人の中でも上位の有力者。
将軍側の有力御家人が負け、得宗側の内管領が勝利を収める。
『霜月騒動』の結果、得宗側の人間の権力が増し、得宗専制の体制が確立します 。
得宗専制の体制が確立したことで
実質的な最高権力を持つ「執権」を得宗家が世襲で就任。
重要な役職も得宗の身内が占めるようになる。
霜月騒動で勝利を収めた平頼綱は得宗を補佐役ということで、幕政の実権をにぎりました。
手に入れた権力をフル活用し、平頼綱は人々から恐れられる存在に。
後に平頼綱は危険因子とみなされ、北条貞時に滅ぼされるよ。
霜月騒動で安達泰盛が消えて得宗に権力が集中。
さらに危険因子となった平頼綱を排除することで、北条定時は、霜月騒動以前よりも絶大な権力を手に入れます。
霜月騒動の語呂合わせ
『霜月騒動』について学習する際、
霜月騒動の年号を忘れる
内容を楽して覚えたい
上記のような人、いると思います。
そこで、要点と年号を覚えることができる語呂合わせを考えたよ!!
できるだけ無理やり感なく作ったから、ぜひ活用してね。
『霜月騒動』の語呂合わせは
一箱 相当 お得に 買った!!
一箱……1285年
1285
相当……霜月騒動
『相当』から『霜月騒動』を連想
お得……得宗
買った……得宗側の内管領が勝った
『買った』から『勝った』を連想
上記の語呂合わせを覚えることで、
霜月騒動の年号と要点を楽~に覚えることができますよ!!
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終わりの言葉
勉強、お疲れさまでした!!
今回は『霜月騒動』について触れていきました。
引き続き、当ブログでは高校日本史の語句や出来事の簡単な暗記法や語呂合わせを記載していきます。
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