どうも、バルコニーです。
このページでは『堆積岩』について
解説していきます。
堆積岩の要点を楽して覚えたい。
と思っている人、いると思います。
このブログでは簡潔で分かりやすい解説に加え、
できるだけ楽に覚えるために、
語呂合わせや覚え方を紹介しています。
覚え方だけ知りたい人は、目次から直接
『便利な語呂合わせ』へジャンプしてね。
堆積岩のザックリ解説
まずはザックリ、堆積岩について解説するよ。
堆積岩とは、堆積物が積み重なって岩石に変化したもののことです。
砂が積み重なってできた堆積岩を砂岩。
火山灰が積み重なってできた堆積岩を凝灰岩
という風に、堆積物の種類によって決まります。
主な堆積岩
泥岩
粒の直径が16分の1mm未満
砂岩
粒の直径が16分の1mm~2mm
礫岩
粒の直径が2mm以上
凝灰岩
火山灰などが固まってできる
石灰岩
サンゴ、貝殻、フズリナといった
炭酸カルシウム(CaCO3)が主成分の殻をもつ生物が押し固められてできた岩石
塩酸を加えると二酸化炭素が発生する
チャート
放散虫などの二酸化ケイ素(SIO2)が主成分の殻をもつ生物が押し固められてできた
塩酸を加えても二酸化炭素は発生しない
「堆積岩」とよく似ている「火成岩」の要点は下記の記事に記載しているよ。
便利な暗記法①
泥岩 砂岩 礫岩の要点
泥岩 砂岩 礫岩の要点は、何と言っても直径です。
泥岩
粒の直径が16分の1mm未満
砂岩
粒の直径が16分の1mm~2mm
礫岩
粒の直径が2mm以上
特に16分の1が忘れやすいよね。
そんな時は「泥岩」を軸にすると、ちょっと楽に覚えることができますよ。
泥岩の泥は「ドロ」と読める
ドロを分解して「トオ」と「ロ」と考える
トオから「10」を、ロから「6」を連想
10+6→16
便利な暗記法②
石灰岩とチャート
石灰岩とチャートは、内容を入れ替えて出題
されることが多いよ。
石灰岩
サンゴ、貝殻、フズリナといった
炭酸カルシウム(CaCO3)が主成分の殻をもつ生物が押し固められてできた岩石
塩酸を加えると二酸化炭素が発生する
チャート
放散虫などの二酸化ケイ素(SIO2)が主成分の殻をもつ生物が押し固められてできた
塩酸を加えても二酸化炭素は発生しない
石灰岩とチャートの要点は、語呂合わせや覚え方を工夫して暗記しましょう。
語呂合わせは
石化した魚は、放っとけい
石化……石灰岩&炭酸カルシウム
「石」から「石灰岩」を連想
「化」から「炭酸カルシウム」を連想
魚……サンゴ、貝類、フズリナ
「さ」から「サンゴ」
「か」から「貝類」
「な」から「フズリナ」をそれぞれ連想
放……放散虫
「放」から「放散虫」を連想
とけい……チャート&二酸化ケイ素
「と」から「チャート」を連想
「けい」から「二酸化ケイ素」を連想
「塩酸をかけたらどうなるか」も下記のように考えると、楽に答えにたどり着けるよ。
チャートは「ちゃんと固まっている」から
塩酸ごときじゃ反応しない
灰と岩から「炭」を連想
塩酸+炭→「二酸化炭素」と連想
「石灰岩」に「塩酸」をかけると
→「二酸化炭素」が発生する
アウトプット
堆積岩の要点の覚え方
「堆積岩の要点」の覚え方を
ここでアウトプットしていこう。
泥岩 砂岩 礫岩の要点
泥岩
粒の直径が①分の1mm未満
砂岩
粒の直径が①分の1mm~②mm
礫岩
粒の直径が②mm以上
泥岩の泥は「ドロ」と読める
ドロを分解して「トオ」と「ロ」と考える
トオから「③」を、ロから「④」を連想
10+6→⑤
石灰岩とチャートの要点
石化した魚は、放っとけい
「石」から「①」を連想
「化」から「②」を連想
「さ」から「③」
「か」から「④」
「な」から「⑤」をそれぞれ連想
「放」から「⑥」を連想
「と」から「⑦」を連想
「けい」から「⑧」を連想
石灰岩orチャートに塩酸をかけたらどうなるか
チャートは「①固まっている」から
塩酸ごときじゃ反応しない
灰と岩から「②」を連想
塩酸+炭→「③」と連想
「④」に「塩酸」をかけると
→「⑤」が発生する
最初はすぐに思い出せなくても大丈夫。
繰り返したら絶対に覚えることができるよ。
①16 ②2 ③10 ④6 ⑤16
①石灰岩 ②炭酸カルシウム ③サンゴ
④貝類 ⑤フズリナ ⑥放散虫
⑦チャート ⑧二酸化ケイ素
①ちゃんと ②炭 ③二酸化炭素
④石灰岩 ⑤二酸化炭素
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まとめ
勉強、お疲れさまでした!!
今回は『堆積岩の要点』について見ていきました。
今回紹介した「便利な暗記法」
を上手く活用してね!!
引き続き当ブログでは大学受験で役に立つ暗記法や語呂合わせを記載していきます。
このブログを見たおかげで問題が解けた!!
暗記が楽になった!!
といった感想を持ってもらえると嬉しいよ!!