どうも、バルコニーです。
このページでは『韓国併合』について
解説していきます。
韓国併合の要点を楽して覚えたい。
と思っている人、いると思います。
このブログでは簡潔で分かりやすい解説に加え、
できるだけ楽に覚えるために、
力づく&無理やり感のない語呂合わせや覚え方
を紹介しています!!
覚え方だけ知りたい人は、目次から直接
『便利な語呂合わせ』へジャンプしてね。
ザックリ解説 韓国併合に至るまで
まずは「韓国併合」に至るまでをザックリと
見ていこう!!
第一次日韓協約(1904年)
日露戦争中に日本政府は、韓国政府と第一次日韓協約を結びます。
これにより、韓国政府内に日本人顧問が採用されることになりました。
また、日本はアメリカと桂・タフト協定を結び、日本による韓国の保護国化をアメリカが承認します。
保護国
主権の一部を他国に譲り、その保護を受ける国家のこと。
第二次日韓協約(1905年)
1905年、日本は第二次日韓協約を結んで韓国の外交権を吸収し、韓国を保護国化します。
これに伴い、韓国統監府が設置され、韓国の外交権を監督することになりました。
韓国統監府の初代統監は、伊藤博文だよ。
ハーグ密使事件と第三次日韓協約
当然、韓国側も黙っているだけじゃありません。日本による内政干渉を、オランダのハーグ万国平和会議で密かに訴えます。これがハーグ密使事件です。
しかし、欧米諸国側は訴えを受けることなく、日本側に訴えの詳細を伝えます。
その報復として、日本は韓国皇帝を退位させ、第三次日韓協約を締結。日本は韓国の内政権も吸収しました。
韓国併合(1910年)
1909年に、満州に滞在していた伊藤博文が、韓国の民族運動家である安重根に暗殺される事件が発生します。
日本はその報復として、韓国併合条約を締結。
これにより、韓国は朝鮮と改称して日本の一部として吸収されます。
統治のために、朝鮮総督府が設置され、初代総督には寺内正毅が就任しました。
韓国併合 1910年
日本が韓国を支配下に置いた出来事。
朝鮮総督府が設置され、初代総督には寺内正毅が就任した。
韓国統監府と朝鮮総督府は
名前が似ているから要注意!!
便利な語呂合わせ 韓国併合
韓国併合の要点は下記のとおりです。
韓国併合の年号は1910年。
朝鮮総督府が設置され、初代総督には寺内正毅が就任した。
要点を楽して語呂合わせで覚えよう。
韓国併合の要点の語呂合わせは
韓国へ行くと超得したってさ
韓国へ……韓国併合
「韓国へ」から「韓国併合」を連想
行くと……1910年
「行く」から「19」を連想
「と」→「十」→「10」と連想
超得……朝鮮総督府
「超得」から「朝鮮総督府」を連想
てさ……寺内正毅
「てさ」から「寺内正毅」を連想
この語呂合わせを覚えることで
韓国併合の要点を楽に暗記できますよ。
アウトプット!! 韓国併合の要点
「韓国併合の要点」を
ここでアウトプットしていこう!!
韓国へ行くと超得したってさ
「韓国へ」から「①」を連想
「行くと」から「③」を連想
「超得」から「④」を連想
「てさ」から「⑤」を連想
最初はすぐに思い出せなくても大丈夫。
繰り返したら絶対に覚えることができるよ。
①韓国併合 ②1910年 ③朝鮮総督府
④寺内正毅
「この語呂合わせ使える!!」と思った人は、
ランキングボタンをクリックしてね。
確認問題!! 韓国併合
確認問題で「韓国併合」を
しっかり定着させましょう。
紹介した「韓国併合の語呂合わせ」
を活用してね。
ちょっと難しい問題もありますが、
頑張ってください!!
各数字に入る言葉を答えてね。
韓国併合の年号は①。
統治のために②が設置され、初代総督には③が就任した。
韓国併合までの流れは、第一次日韓協定→④→⑤→⑥事件→⑦→⑧暗殺→韓国併合
わからなくても大丈夫!!
「弱点を洗い出せた」と前向きにとらえよう!!
①1910年 ②朝鮮総督府 ③寺内正毅
④桂・タフト協定 ⑤第ニ次日韓協定
⑥ハーグ密使 ⑦第三次日韓協定
⑧伊藤博文
まとめ
勉強、お疲れさまでした!!
今回は『韓国併合』について見ていきました。
韓国併合の要点の覚え方
韓国へ行くと超得したってさ
今回紹介した
「韓国併合の語呂合わせ」
を上手く活用してね!!
当ブログでは高校日本史の語句や出来事の簡単な暗記法や語呂合わせをたくさん記載しています。
このブログを見たおかげで問題が解けた!!
暗記が楽になった!!
といった感想を持ってもらえると嬉しいよ!!