どうも皆さん、バルコニーです。
このページでは『南都北嶺の覚え方』について
解説していきます。
神木を担いで強訴したのは何神社?
神輿を担いで強訴したのは何神社?
上記のようになる人、いると思います。
そんな方たちのために、
力づく&無理やり感のない語呂合わせ&覚え方
を紹介します!!
YouTubeでも公開しているよ!!
短い動画だから、予習・復習に便利!!
語呂合わせだけ知りたい人は、目次から直接『便利な暗記法~』へジャンプしてね。
白河上皇の悩みの種
白河上皇は、 法勝寺 を建立したり、
参詣 (高野詣 や 熊野詣 ) を繰り返し行ったりと、仏教崇拝も積極的に行います。
院政もうまくいってるし、大好きな仏教崇拝にも力を注げるし順風満帆な人生!!
……というわけではありませんでした。
白河上皇にも悩みの種があります。
それが 僧兵たちの強訴 です。
強訴
神や仏法の権威をかざして強引に主張を要求する行為
神仏を傷つけたら呪いが……祟りが……って
考えちゃうよね。
だから抵抗しにくいんだ。白河上皇は仏教が大好きだからなおさらだね。
強訴を何度も繰り返した寺院として
南都の興福寺と北嶺の延暦寺が挙げられます。
南都 興福寺 の僧兵
春日大社の神木をかついで強訴。
北嶺 比叡山延暦寺 の僧兵
日吉神社の神輿をかついで強訴。
延暦寺の僧兵は、白河上皇の「天下三不如意」 (自分の思い通りにならない3つの事柄)の1つに数えられているよ!!
便利な暗記法 強訴の組み合わせ
神木、神輿、春日大社、日吉神社……。
似ているし覚えることが多すぎるよ……。
そんな時は
桜の木で工作した縁日の神輿
と覚えましょう!!
桜の木……春日大社の神木
桜の木から『春』と『神木』をそれぞれ連想
工作……興福寺
『工作』から『興福』を連想
縁日……延暦寺&日吉神社
縁から『延暦寺』
日から『日吉神社』をそれぞれ連想
神輿……日吉神社の神輿
この語呂合わせを覚えれば、南都北嶺と強訴
の組み合わせはもう大丈夫!!
「この語呂合わせ使える!!」と思った人は、
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終わりの言葉
勉強、お疲れさまでした!!
今回は『南都北嶺の覚え方』について触れていきました。
引き続き、当ブログでは高校日本史の語句や出来事の簡単な暗記法や語呂合わせを記載していきます。
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