奈良時代の政権担当者　順番を語呂合わせで楽暗記!!

このページでは『奈良時代の政権担当者』に関する内容を掲載しています。

解説に関しては、できるだけ簡潔にしています。（過去の記事に記載していますので）

語呂合わせだけを知りたい方は、

目次から直接「便利な語呂合わせ ~」に飛んでください!!

奈良時代の政権担当者①　藤原不比等

奈良時代の政権担当者 トップバッターは藤原不比等ふひとです。

彼は元明天皇と元正天皇の時代に政権を担っていた人物で、「大宝律令」制定の中心になった人物です。

また、大宝律令制定後は『養老律令』の制定にも乗り出しました。

奈良時代の政権担当者②　長屋王

藤原不比等の後、長屋王ながやおうが政権を握ることになります。

645年の「大化の改新」により、すべての土地が天皇の所有物(公地公民の原則)という考えの下、

口分田 (土地を人々に貸し与える制度)が始まりました。

しかし、この口分田は農民たちにとって重い税負担となりました。

長屋王は、安定した財源の確保に百万町歩開墾計画や三世一身の法を打ち出します。

しかし、問題の改善には至りませんでした。

奈良時代の政権担当者③　藤原四子

長屋王の次に政権を握ったのが、藤原四子です。

彼らは『何をしたか』ではなく、『誰が何家か』の方が重要です。

南家の武智麻呂むちまろ、北家の房前ふささき、京家の麻呂まろ、式家の宇合うまかいと分かれます。

奈良時代の政権担当者④　橘諸兄

藤原四子は 天然痘 の流行により相次いで病死してしまいます。 

彼らの次に政権を担当した人物が橘諸兄もろえです。

橘諸兄は、優秀な人物として評判だった玄昉と吉備真備を優遇し、重要な仕事を任せます。

この人事に不満をあらわにしたのが、藤原広嗣ひろつぐです。

７４０年　広嗣は大宰府で反乱（藤原広嗣の乱）を起こしますが、鎮圧されます。

奈良時代の政権担当者⑤　藤原仲麻呂

橘諸兄の後に政権担当者になった藤原仲麻呂。

聖武天皇が亡くなった後、彼は光明皇后と共に、孝謙天皇を支える政治体制を取ります。

仲麻呂は後に恵美押勝えみのおしかつという縁起のいい名前に改名します。

しかしその後、下記の出来事が起こります。

これにより藤原仲麻呂（恵美押勝）の権力は弱体化。

藤原仲麻呂(恵美押勝)は、淳仁天皇と手を組んで、孝謙天皇と道鏡の排斥を目論みますが、

失敗に終わり、人生の幕を押すことになります。

奈良時代の政権担当者⑥　道鏡

権力を取り戻した孝謙天皇が再び即位し、

称徳天皇 と名前を変えて、道鏡とともに政治を行っていきます。

強大な権力を手にいれた道鏡は欲を出し、自ら天皇になることを画策します。

しかし、和気清麻呂が宇佐八幡まで行き、真相を確かめたことで計画は破綻。

結局、道鏡は天皇に馴れず、称徳天皇が亡くなると後ろ盾を失い、道鏡は政権担当者から外されてしまいます。

奈良時代の政権担当者⑦　藤原百川

ちょっとかわいそうですが、藤原百川に関する問いはほとんど出てきません。

(少なくとも私は見たことがありません。)

便利な語呂合わせ　政権担当者の順番

奈良時代の政権担当者の順番を、語呂合わせで楽に覚えましょう!!

覚え方は、

フナムシたちの仲が見たいか？

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終わりの言葉　

勉強、お疲れさまでした!!

『奈良時代の政権担当者』は日本史序盤の壁です。

覚えることが多く大変ですが、しっかり暗記しておくことで、

なんとなくで覚えている人と大きく差をつけることができます!!

引き続き、当ブログでは高校日本史の語句や出来事の簡単な暗記法や語呂合わせを記載していきます。

効率よく時間をかけずに出来事を暗記したい!!
という方は、ぜひ他のページもご覧になってください!!