鎖国令の順番を語呂で楽して覚えよう!!

このページでは『鎖国令の順番』

について解説していきます。

鎖国令の順番を楽して覚えたい。

と思っている人、いると思います。

このブログでは簡潔で分かりやすい解説に加え、

できるだけ楽に覚えるために、

力づく＆無理やり感のない語呂合わせ＆覚え方を紹介しています!!

ザックリ解説　鎖国令の順番

鎖国令①　1633年
奉書船以外の海外渡航の禁止 

1633年に奉書船以外の海外渡航が禁止されます。

奉書船
老中が発行した奉書(許可証)を持った船 

奉書は老中が発行するため、そう簡単には入手できません。

つまりこの政策により、海外渡航できる人が大幅に減少します。

鎖国令②　1635年
日本人の海外渡航と帰国の全面禁止

1635年には奉書の有無に関わらず、
 日本人の海外渡航と帰国が全面禁止されます。

このとき日本に来ていたヨーロッパの国は
オランダとポルトガルです。

上記2国を規制する前に、
とても大きな乱が勃発します。

鎖国令③　1637年
島原の乱勃発

島原の乱とは、1637年に島原と天草で起こった
天草四郎時貞を中心とした農民一揆です。

島原の乱参加者の多くがキリスト教徒でした。

そのため、幕府は島原の乱鎮圧後、
キリスト教弾圧と鎖国化に拍車をかけます。

鎖国令④　1639年
ポルトガル船の来航を禁止

1639年 幕府はポルトガル船の来航を禁止します。

この鎖国政策により、来航できるヨーロッパの国は、オランダだけになります 。

鎖国令⑤　1641年
オランダ商館を長崎の出島にうつす

1641年 オランダの商館を長崎の出島に移します。

このオランダ商館の出島への移転により、
日本の鎖国体制は完成しました。

便利な語呂合わせ　
鎖国令の順番の覚え方

1633　奉書船以外の海外渡航を禁止
1635　日本人の海外渡航と帰国の全面禁止
1637　島原の乱
1639　ポルトガル船の来航を禁止
1641　オランダ商館を長崎の出島にうつす

鎖国令の順番の語呂合わせは
ほんとに日本が閉まるとお思いで？

ほんと……奉書船ほうしょせん
「ほんと」から「奉書船ほうしょせん」を連想

日本……日本人
「日本」から「日本人」を連想

閉ま……島原の乱
「閉ま」から「島原の乱」を連想

ると……ポルトガル
「ると」から「ポルトガル」を連想

お思いで……オランダ出島
「お思い」から「オランダ」を
「で」から「出島」を連想

この語呂合わせを覚えることで

鎖国令の順番を楽に覚えることができますよ。

アウトプット!!
鎖国令の順番の語呂合わせ

ほんとに日本が閉まるとお思いで？

「ほんと」から「①」を連想

「日本」から「②」を連想

「閉ま」から「③」を連想

「ると」から「④」を連想

「お思い」から「⑤」を連想

「で」から「⑥」を連想

①奉書船　②日本人　③島原の乱

④ポルトガル　⑤オランダ　⑥出島

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確認問題!! 鎖国令の順番

確認問題で「鎖国令の順番」を

しっかり定着させましょう。

ちょっと難しい問題もありますが、

頑張ってください!!

1633　①以外の海外渡航を禁止
1635　②の海外渡航と帰国の全面禁止
1637　③の乱が勃発する
1639　④船の来航を禁止
1641　⑤商館を長崎の⑥にうつす

①奉書船　②日本人　③島原

④ポルトガル　⑤オランダ　⑥出島

まとめ　鎖国令の順番

勉強、お疲れさまでした!!

今回は『鎖国令の順番』

について見ていきました。

鎖国令の順番の語呂合わせ
ほんとに日本が閉まるとお思いで？

当ブログでは高校日本史の語句や出来事の簡単な暗記法や語呂合わせをたくさん記載しています。